KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2020
9
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【連載】 民泊運用会社の社長 民泊好きが高じて家族を巻き込んで家主居住型民泊を始めてしまう Ep12

5月6月はパッタリと予約が無かった我が家の民泊ですが、7月以降はずっと予約が入り続けています。

場所は、手稲区曙と人気のある立地ではありません。むしろ不利です。
だけど、2019年12月にオープンしてから5月6月以外はずっと予約が入っているというのは、
もちろん嬉しいことですが、私がこれまで持っていたセオリーとは違う何かを感じざる得ません。

その要因を考察するにあたり、ビフォーコロナとウィズコロナに分け、それぞれがどういうニーズであったかを
整理します。

(ビフォーコロナ 2019年12月ー3月)

・大きな病院が近く、そこへのお見舞いニーズ
・テイネハイランドや小樽のスキー場などウィンターアクティビティニーズ(複数あり)
・石狩からのお客様
・ワーキングホリデーの方による1ヶ月の利用
・私や嫁の友人(複数あり)
・駐車場ニーズ(複数あり)
・小樽と札幌の中間点(複数あり)

(ウィズコロナ 2020年4月ー)
・東京の家族の里帰りニーズ(実際は、北区に実家があった)
・大きな病院が近く、そこへのお見舞いニーズ
・合コンっぽい感じ(BBQができるから選んだ)
・3週間の出張(手稲区にて飛び込み営業を行う)

以上です。

元々、私の目論見では、手稲試験場に隣接しているので、それに関連するニーズがあるかな?と思ったのですが、
それは皆無でした。
大きな病院が近いので、それに関連するニーズも少しはあるかなと思ったのですが、確かにありました。
ウィズコロナにおいては、「BBQができる」ということは強いなと心底思いました。

でも、小樽ドリームビーチが近いとかゴルフ場が近いとか、そういうのは今のところないです。

まだ結論には早いですが、これまで鉄板と思われてきた札幌市中心部については、低調である一方、
郊外型案件は好調です。

この事実からでも今後のあり方を考え、より良い提案や運営につなげて行きたいと思います。

実際にゲスト様と接することができるという経験は、経営上、非常に有用で、しかも楽しいです。
もっと多くの人に二世帯住宅方の民泊の素晴らしさを味わってもらいたいなと思う次第です。

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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