2020年3月以降、このコロナによって最も大打撃を受けた業界に属する一社として、
「生き残れば漁夫の利」という言葉、これによって自らを、そして会社組織を率いてきた。
けれど、5月くらいから、これじゃ通用しないことを痛感した。
生き残ることが目標では低すぎる。
生き残るための施策は、主にはコストダウンであり、それをどれだけ実行できるかが問われる。
これは、決断次第で、外部環境の影響を受けずに実現できることでもある。
2020年8月時点で、自分の価値観が許す限り最大限に縮むことができたと思っている。
言い換えると、これ以上は削りようがないというところまでやったと思っている。
もっともっと削るべきという意見もある。そんなんじゃ甘いという意見もある。
けど、生き残ることが目的ではない。
勝つことが目的である。勝つとは、「北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」という理念を実現することである。
それにふさわしい陣容は、今なおある。
目標は生き残るではない。
むしろ、このコロナに感謝!という状況を作ること。
コロナ以前においては、少しの面白みを感じつつも見送った案件がある。
その中に答えがあるように思う。