KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2018
12
21

【新連載】 民泊運用会社の社長 民泊好きが高じて家族を巻き込んで家主居住型民泊を始めてしまう Ep4

Ep4 物件探しを開始

具体的に物件を探す。

不動産会社の社長でありながら、探し方は一般の人とはあまり変わりません。

at homehomes、札幌不動産連合隊などのサイトを中心に見ています。

一般の人と違うのは物件を見る観点です。

それは何かというと、家主居住型民泊としてマッチするかという目で見ていることです。

一般的には、私と妻、そして幼い赤ちゃんであれば3LDKの間取りで十分かもしれませんが、

民泊での貸室を考えると間取りは自ずと5LDK以上になり、できれば二世帯住宅で、入口が別というのが理想になります。

しかも、私の場合は、手稲区か西区というエリアの縛りがあるので、極めて限られた選択肢からの物件選びということになります。

それだけだとあまりにも候補が少ないので、中古住宅だけでなく宅地も同時に探します。

もし宅地で新築する場合は、高校時代からの親友である工務店に依頼し、設計も創業時からのパートナーと決めてます。

だから、建築条件付きという宅地は対象になりません。

(※建築条件付きとは、この設計事務所、この工務店という指定が決められている土地です。)

そうして、めぼしい物件があれば、時間を見つけて見にいくということを繰り返すわけです。

物件探しを開始すると、私と妻の間にある価値観の違いも徐々にギャップが縮まって行きます。

ネットで見つかった候補物件について「これとこれなら、こっちの方がいいよね」とか、

「庭ならこっちが良い」「通勤便ならこっちかな」という会話をしながら、「じゃあ、週末見にいくか?」という流れになります。

そういう会話を続けながら、早々に物件探しの大事なポイントに焦点があってくるようになります。

物件を売る立場として、「価格、立地、建物」全てを兼ね備えた物件などは存在しません」と数えきれないくらいに発した言葉は、

そのまま自分にも跳ね返ってきていることに気づいたのは、物件探しを開始して間もない頃のことでした。

職場が豊平区の私としては、西区でも妥協と思っていましたが、「やはり建物が小さい割りには小さい」という感は否めず、

手稲区に絞った方が良いという考えは、自然と2人の共通認識となっていったのでした。

そして、物件探し開始から2週間、候補物件の中から検討物件が現れました。

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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