しばらく年末年始のお休みを頂戴して、かなりの仕事への渇望感を感じることができました。
そんな中、ある思い出が蘇りました。
それは、失業時代を経験した頃のことでした。
新卒として入社した会社を1年11ヶ月でクビになってしまったのです。
まだ景気も悪く、転職活動も大変厳しいものでした。
この時のことは、まだハッキリと覚えてます。
お金もなくなり履歴書に貼る写真代もなくなった時、親に頼んで3万円を送って貰ったのでした。
貧乏で辛い。
しかしそれ以上に辛かったのは、「仕事がない」ということは、「世の中から必要とされていない」
という現実をハッキリと思い知らされるという精神的な点でした。 その後に勤めた会社では、本気で死に物狂いで頑張ることができました。
それは、「仕事があるだけでこんなにも幸せだ」ということを心から思っていたからやれたと思います。
最近読んだ本に、こう書かれてました。
「人間の究極の幸せは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされること、の4つです。
働くことで、愛以外の3つは、得られる。愛だって一生懸命頑張れば得られる」と。
仕事があることに感謝して、今年も頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。