先月下旬、前者会議を合宿形式にて行いました。
これまで、社風の良さは、当社の強みとしてクライアント様や金融機関、
協力業者様からも高く評価されてきました。
これには、元々、シェアハウス事業からスタートし、社員にもシェアハウス経験者が多かったこと、
DJ経験者が多く、イベントやパーティーが好きなキャラクターが多く集ったことなど、
色々な要因があります。
それ以外にも、どんどんと社員が増えていく中、「オフィスが常に狭い状態となり、物理的な距離が近い」そういうことも、良いチームビルディングを構成する要素としては欠かせません。
そう考えると、リューズビルへ移転し、広々とした空間になったことは、一定の心地良さはあるものの
良い社風を育てるという観点では不利だったのかもなと思うこともあります。
さらに言えば、コロナ禍によってリモートワークが常態化することによって、その社風の良さは大きな
ダメージを負い、それが顕在化する事象も見受けれたように思います。
今回、このご時世の中、合宿形式によって全社員を集結させたのは、そんなことへの危機感、
そして、本当の当社らしさを一時的にも再現する、そういう想いがあってのことでした。
幹部が集う合宿などはこれまでも定期的に行ってきましたが、全社員が集う合宿は、
4年ぶりとなります。
今後の方向性に関連する議論をワークショップ形式で行いましたが、普段、会議に参加しないような
人からも非常に有意義な意見をもらうことができました。
やるべきことは無限にありますが、ここで出た施策やアイデア、改善案などが優先的に実行され、
稼働率向上、レビュー獲得増加、運営効率向上、懸念点の払拭など、進められていきます。
また、トップダウンではなく、集合知の意義が存分に現れた合宿になったなと思いました。
今、このコロナ禍がいつ終わるかは全く読めない状況ではありますが、少しずつ、その終わりの時が
近づいていることは間違いありません。
誰一人臆することなく、その時を見据えている。
本当に頼もしい仲間と共に邁進することができて嬉しい思いでした。