社長ブログ

「外国人労働者に見放された「貧乏国」になった日本のヤバイ現実」という記事を見て

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2fc3905f0339e1dd6ed60e3dfcc10cbeb90aed9

このURLは、2020年に上梓した著書『アンダークラス』(小学館)で外国人技能実習生の問題に迫った作家の相場英雄さんのインタビュー記事です。

歴史上類を見ない速さで人口減少に向かう日本、その中で労働人口減少を補うための移民などについて議論がなされていますが、

実際は、既に外国人労働者にとって魅力的な日本ではないということが書かれています。

これまで当社としても多くの外国人インターンやワーキングホリデーの方の力を活用し、ここまでやってきました。

この能力が高かったから今があるとも思います。

今後においては、マニラ在住のフィリピンチームは今でも健在なのは幸いですが、インターンとして日本に来た外国人学生を仲間にすることができるかは未知数です。

しかし、私にとってはそのことはそんなに悲観することばかりでもありません。

なぜなら働く場所としての魅力が低下すると同時に、旅行する先としての日本はますますその価値を高めていくからです。

間違いなく、リーズナブルで楽しい旅行先になっていくからです。

10年も経たないうちに、タイ人の富裕層ではなく一般的な学生にとってもリーズナブルな旅先として選ばれる日がやってくるのではないかと思います。

かつて、私が学生だった1998年に、「うわー、こんなに物価安いんだ。日本の4分の1じゃん!ビールとかも飲み放題だなぁ」と浮かれていたあの頃、

その逆バージョンがそう遠くないうちにやってくる。

だからこそ、こんなコロナごときのことで、インバウンドマーケットを諦めるわけにはいかないんだと強く思うのです。

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