人口減少によって縮小し続ける日本の宿泊業を宿泊DXによってインバウンド市場に最適化させることで価値ある成長産業に転換させていく。
現在国家が抱える課題の一つとして人口減少にともなう労働力不足の問題があります。その中でも宿泊業の離職率は他産業と比較しても突出して高いといわれています。
コロナ禍以前から都市・地方問わず人手不足による現場の疲弊感は強く、悪循環は強まる一方でした。
しかし宿泊業は、外貨獲得の貴重な手段となるインバウンド市場の主戦場となる成長産業です。
これまで国家を牽引してきた製造業、世界を席巻してきた漫画・アニメ・ファッションなどのポップカルチャーなどもその優位性は失われつつある中、インバウンド市場は数少ない未来への希望の光と言っても過言ではありません。
しかし、これからの日本は人口の減少に加え、悪い円安という局面が常態化し未曽有の社会が待っています。これまで外国人労働者を低賃金で雇用し事業を推進するモデルや移民によって労働人口減少を補うべしという論も、通用しなくなるのでしょう。
私たちは「インバウンド市場は未来の基幹産業」であると考えています。極東に位置し島国である日本は、鎖国などの歴史的背景も手伝って希有な文化を持っています。文化は模倣不能な観光資源です。先人から紡がれてきたこの貴重な観光資源を最大限に活かすことは、至上命題であり、人手不足を言い訳にしてる場合ではないのです。
次世代に残すのは、衰退に向かう日本か!
それとも再び成長に向かう日本か!
私たちは後者を選びます。
この日本が歴史上、何度も絶望の淵から蘇ってきたように、。私たちもこの局面をチャンスに転換して参ります。
私たちはminpaku3.0を通じ、全国各地の宿泊施設・遊休資産をフロント無人型ホテルに転換することで、労働人口が少ない中でも運営可能なインバウンド客の魅力的な受皿とし、国家の課題である労働人口減少・空家・空きビル問題を解決するばかりか、
未来の基幹産業を成長加速させていくのです。
この課題解決を続ける事で、社会に必要とされる企業であり続ける事を目指します。