代表的日本人という本を読んでました。
1900年台前半に内村鑑三が、主に欧米のキリスト教社会に対し、「日本にだってすごい人がいるんだぞ!」という主旨で描かれたこの本は、かのジョンFケネディも愛読していたそうです。
西郷隆盛・上杉鷹山・二宮金次郎・中江藤樹と各界のスーパースターを紹介した後、ラストを飾るのは、
日蓮だったのでした。
私も初めてこの本を読んだのが20歳の時、音楽にかぶれていたので、ロック・ヒップホップなどの新しい音楽にあるような、既存の価値観を打ち破るということを宗教の世界でやった人という認識でした。
宗教界のロックスターだ。そんな感動の仕方をしたことを覚えてます。
今は、44歳になった私。
感じたことは当時とあまり変わりません。
既存の勢力からの弾圧に対し、挫けるどころか、それこそが正しさの証明として益々その活動に闘志を燃やす姿は、
ロックを超えてもはや狂気とも言えるかもしれません。
だけど、その根底にあるのはこの宗教を広めなければ、国が滅ぶという圧倒的な使命感です。
その姿を今の自分に重ね合わせると、
私も民泊という新しい価値観を広めることで日本を救おうとしてる点では同じです。
民泊で日本を救う?
そう思う方もいるかもしれませんが、私が感じる危機感は、インバウンドが回復してもその恩恵を日本が受けれないかもしれないとい感覚なのです。
それほど現場が疲弊してるからです。
まだインバウンドは1日上限2万人で、回復どころか始まってもいません。
だけど、ホテル業の現場では、すでに清掃員の奪い合いが始まっている。
これって、おかしくありません?
でも事実です。
だから、この状況をいかに国全体の利益に結びつけるのか?
それを毎日真剣に考え、行動してます。
で、タイトルに戻ります。
この読書によって私と日蓮のシンクロ率が高まったこの局面で、なんと、日蓮の故郷である千葉県鴨川市にある安房天津での新規の相談があって、その故郷に行くという幸運に恵まれたのでした。
ということでした。
引き寄せの法則?(違うか。。)