社長ブログ

「シノケンが上場廃止へ、アパート投資の未来は暗いのか?」というコラムを読んで

先日、非常に気になるコラムが目に飛び込んできました。

シノケンが上場廃止へ!ということで、内容を要約すると以下の通りです。

・建築費高騰、地下高騰によって顧客である投資家に魅力的な利回りを提示できる商品開発が難しい

・そのような環境の中で成長を求めた場合、営業的にさまざまな無理を生じ、コンプライアンスを維持しずらくなる

非常に共感、、というか同情したくなる内容です。

私自身もかつてはプロパストというデベロッパーに勤めておりました。

地価高騰局面の中、それでも営業には仕入れ金額目標を課され、

そしてそれを実現しようとすると、割高であっても不動産を購入せざる得ない状況になるのです。

私は、いくら目標達成とはいえ、会社の利益を損ねるような仕入れはしないと決めてましたので、

結果として成績は上がらず、待遇も悪くなったと言う憂き目にあったことを覚えています。

正義とは何か?そんな葛藤の日々を重ねていました。

2008年の頃のことでした。

その葛藤の日々は、リーマンショックによって跡形もなく消し去れれましたが。。

これはシノケンに限った話ではなく、

10年近くの長きに渡って続いた投資用不動産のボーナスタイムがすでに終わってしまってることを示してる象徴的なニュースであると見ています。

その次に向かう先の候補としては、高齢者住宅や民泊など、オペレーション力が問われるような開発物件なのではないかなと思います。

事実は、2022年7月以降は、大手デベロッパーからの相談依頼が急増しています。

これまで培ってきた民泊・無人ホテルに関するオペレーション力がもっと多くの方にお役に立てるときとワクワクした気持ちが抑えきれません。

そのコラムのリンクはこちらです。

https://www.rakumachi.jp/news/column/296461

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