世の中は、全国旅行支援やインバウンド急回復など、コロナ禍の反動需要というのが、
メディアを賑わせてます。
私の実感としては需要回復局面を実感したのは、今年の3月でした。
これは当社としても予想外でしたし、世間的にもあまり知られていないことでした。
札幌のみならず、本州・九州など様々なエリアで展開してるからこそ、知り得たことでもあります。
また、シングルやツインという2名収容の客室ではなく、4名から12名程度を収容するグループステイ向けに特化していたか
らこそ知り得たことでもありました。
学生さんの春休みの旅行(卒業旅行のみならず)の宿泊先として、当社のUCHIシリーズをはじめとしたグループステイ
向けの宿泊施設が選ばれるようになり、airbnbを通じての予約にも抵抗感がなくなっているという状況が顕在化した。
それが2022年3月なのでした。
以後、8月には、学生さんだけでなくファミリー層も目に見えて増え、全国的に高稼働状況になりました。
タイトルにある潮目が変わったというのは、「インバウンドが回復した」ではなく、日本人が、airbnbや民泊や
グループステイ向けの宿泊施設、当社のUCHIシリーズなどを認知したことを言います。
2022年8月はインバウンドがない中で、2019年と同水準の稼働であったわけです。
これにインバウンドが加わると非常に力強いマーケットが形成されることとなります。
また、今後もパンデミックが発生した際、それでもなお日本人だけで一定量の稼働が見込めるという状況にもなります。
その点から見ても、やはり潮目は変わったと言えるでしょう。