私自身が民泊を最初にスタートしたのは2013年です。当時はシェアハウス事業をメインとしておりました。民泊は、外国人旅行者とシェアハウス入居者の接点を生み出すことで、国際交流のできるシェアハウスという魅力を付加することでその競争力を高められるのではないかという仮説を実証する実験という位置付けでスタートしました。
それからは、民泊による会社規模の急成長があり、コロナあり、山あり谷ありの日々でした。
私自身がこの事業に残りの人生を賭けようと決めたタイミングがありました。それは2016年のことでした。明確にインバウンド旅行者が増えていた時期でしたが、今後の日本を長期的に考えたとき、この事業こそが日本の基幹産業として国を引っ張っていく存在になるのだと感じたからでした。そういう予測というよりは、もう当事者でもあったので、自分がそのことを実現することに貢献するのだと決意したという感じでした。
それまでも色々な決意をして今がありますが、この決意が最も重要な決意だったと言えます。「四十にして迷わず」という言葉もありますが、そのちょっと前にそうなれたことは、今思えばラッキーだったと思います。
それまでは新規事業の立ち上げ屋的な人生だったので、一つの事業を継続することはありませんでした。一つの事業をやり続けることというのは、そうでした得られない深みや信用が生まれます。オペレーションエクセレンスという言葉がありますが、まさに、日々、洗練に向かって会社全体が努力を重ねています。それでもなお、完璧にはほど遠い。だからこそ事業は面白い。そう思います。
民泊事業を通じて、多くの人々と出会い、さまざまな文化や価値観に触れることができました。お客様一人ひとりとの交流は、私たちの事業に新たな視点とインスピレーションをもたらし、サービスの向上に繋がっています。また、地域社会との連携も深め、地域経済の活性化にも寄与しています。
私たちは、これからもお客様に最高の宿泊体験を提供するために努力を続けます。そのためには、常に新しいアイデアとチャレンジ精神を持ち続け、時代の変化に柔軟に対応していくことが必要です。
もしあなたが、私たちのように民泊事業に情熱を持ち、一緒に新しい挑戦をしたいと考えているなら、ぜひ私たちと共に歩んでみませんか?MASSIVE SAPPOROは、新しいメンバーを歓迎します。私たちのチームは多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されており、お互いに学び合い、成長し合える環境があります。
また、業務提携を希望する方や、クライアントとして私たちのサービスを利用したい方も、ぜひご連絡ください。私たちは、パートナーシップを通じてさらに多くの価値を創造し、お互いのビジネスを成功へと導くために全力を尽くします。
最後に、民泊事業は単なる宿泊提供の枠を超え、人と人、人と地域を繋ぐ架け橋です。この事業に一生を賭ける価値があると確信しています。皆さんと共に、新たな未来を築いていけることを心から楽しみにしています。
MASSIVE SAPPORO代表 川村