KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2024
8
9

北海道の地方の施設も好調

昨年プロデュースさせていただいた北海道の地方の案件ですが、ほとんどの案件が極めて良い業績をあげております。いくつか紹介すると、流氷で有名な紋別や旭川の隣町である東川、そのどちらもが単月で売上を100万円を超えるような成績をあげています。

紋別は、海正面という最高のロケーションがあるだけでなく、市内の有名観光スポットであるカニの爪のモニュメントも近く、ペット可やサウナ付といった付加価値の高さが魅力です。また、周辺の競合もそれほど強くないこともポイントだと思います。具体的な例として、紋別の施設「アルマーレ」はそのロケーションと設備の魅力で多くのゲストに愛されています([アルマーレ紋別](https://almare-mombetsu.jp/))。

一方、東川は都会とは異なる街自体が北海道らしさを感じられる魅力に溢れています。その中でも図書館ルームがあったり、オーナー様による情報発信など、さまざまなソフト的な取り組み、努力も実っているように感じます。東川の施設「ピークVS」は、地元の魅力を活かした運営が功を奏し、多くの宿泊客に満足していただいております([ピークVS](https://peakvs.jp/))。

一見すると外国人旅行者が多く訪れる大都市だけが有利と思われる民泊事業ですが、それ一辺倒だといつかはレッドオーシャンになっていく危険性も併せ持っています。他の人が出店しないようなエリアでいかに勝つか、そしてそれ以前に出店できるようなノウハウを得るかはかなり大事です。MASSIVE SAPPOROはまだまだ道半ばではありますが、徐々にそのノウハウも溜まってきております。

地方の施設が好調な理由の一つには、地元の特性を生かした運営があると考えています。例えば、地方都市は大都市と比べて宿泊施設の競争が激しくないため、独自の魅力を持つ施設を展開しやすいのです。また、観光スポットや地元のイベントと連携することで、宿泊客に地域の魅力を伝えることができます。

民泊事業は短期的に見るべきではなく、中長期的に見るべき事業です。だからこそ、今からでも地方への展開は重要視しなくてはならないと思っています。地方の魅力を最大限に引き出し、地域と共に成長することが、長期的な成功への鍵となるでしょう。

北海道の地方の案件が好調な結果を踏まえ、今後も地域密着型の施設運営を推進し、地方の魅力を全国、さらには世界に発信していきたいと考えています。私たちMASSIVE SAPPOROと共に、地方の魅力を発見し、広めていきませんか?入社を考えている方、業務提携を検討されている方、そしてクライアントになりたい方、ぜひ一緒にこの挑戦に参加してください。皆様のご応募、お問い合わせを心よりお待ちしております。

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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