先日、私はMASSIVE SAPPOROのゲストコミュニケーションチームが主催する電話応対グランプリの審査員を務めました。この経験は非常に貴重であり、多くのことを学びました。審査員を務めることの難しさを実感し、まるで漫才の賞レースであるM-1の審査員の苦労がわかるような気持ちになりました。
もちろん、M-1の場合、芸人のその後の人生に与える影響は非常に大きく、審査自体も多くの視聴者にさらされているため、プレッシャーの大きさは比べ物になりません。しかし、それでもなお、審査し差をつけることの難しさは共通していると感じました。
私自身が評価にあたって注目した項目は以下の通りです:
– **声のトーン(10点満点)**:聞き取りやすく、心地よい声かどうかを評価しました。
– **滑舌(10点満点)**:明瞭に話すことができるかどうかを見ました。
– **親しみ(10点満点)**:お客様に対して親しみやすい印象を与えるかを判断しました。
– **ヒアリングのうまさ(10点満点)**:お客様の要望や質問を正確に理解し、適切に対応できるかを評価しました。
– **シチュエーション難易度(5点満点)**:対応する状況の難易度を考慮しました。
結果としては、比較的社歴の浅い方が優勝となりました。とはいえ、配点や審査項目が少しでも変われば、優勝者は全く別の人になる可能性もあったと思います。この点からも、審査の難しさと微妙なバランス感覚の重要性を再認識しました。
当社では、このグランプリの結果によって、優勝者には1万円、準優勝者には5千円の賞金が贈られます。しかし、これはあくまでおまけに過ぎません。本来の目的は、お互いの電話応対の仕方を学び合い、レベルアップを図ることです。また、フィードバックをすること、されることによって、改善のサイクルを生み出すことにあります。
MASSIVE SAPPOROは、フィードバック文化を通じて改善のスピードを上げることを得意としています。これにより、社員一人ひとりが成長できる環境を提供しています。成長を望む人にとっては非常に良い環境だと思います。
私たちは、常にお客様に最高のサービスを提供するために努力を続けています。このような取り組みを通じて、さらに成長し、より良いサービスを提供できるようにしていきたいと思います。もし、私たちのチームに興味を持たれた方がいれば、ぜひとも一緒に働きましょう。業務提携やクライアントとしての関係も歓迎します。共に成長し、素晴らしい未来を築きましょう。