MASSIVE SAPPOROの代表として、私は日々の業務を通じて、物件オーナー様との信頼関係を築くことの重要性を痛感しています。当社は、日本全国で民泊や無人型ホテルのプロデュース・運営を行っていますが、その多くは自社で物件を所有するのではなく、物件オーナー様からの運営受託という形を取っています。このようなビジネスモデルにおいて、オーナー様とのコミュニケーションが円滑であり、信頼関係がしっかりと築かれていることが、成功の鍵となります。
最近特に感じることとして、以前と比べてゲスト様に対する思いや、建物や地域に対する想いを持つオーナー様が増えている点が挙げられます。コロナ以前は、利益を最優先に考え、時にはゲスト様の満足度を犠牲にするオーナー様も見受けられました。しかし、今ではそうした考え方はほとんどなくなり、多くのオーナー様が持続可能な事業運営と地域社会への貢献を重視するようになっています。
この変化は、単なる時代の流れではなく、民泊業界の成熟に伴う価値観の進化といえます。利益を追求するだけでなく、ゲスト体験の向上や地域社会との共存共栄を目指す考え方が、徐々に広がりつつあるのです。当社もまた、これらの価値観を共有できるオーナー様とのパートナーシップを重視しています。案件ごとの選択に際して、オーナー様が持つ価値観と我々の理念が一致しているかどうかは、年々重要な判断基準となってきています。
今後も、MASSIVE SAPPOROは、単なる運営受託業者としてではなく、オーナー様と共に歩むパートナーとしての役割を果たしていきたいと考えています。そして、そのためには、私たち自身も常に価値観を研ぎ澄ませ、ゲスト様や地域社会に対する責任を果たすことが求められます。このブログを通じて、共に成長し、信頼関係を築いていけるオーナー様との出会いを心から楽しみにしています。