KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2025
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コロナ禍を乗り越えた経験という宝

新年を迎えるこのタイミングで、改めてこれまでの歩みを振り返ってみます。私たちが経験したコロナ禍、そしてその中で直面した倒産危機は、間違いなく人生でも事業でも最大の試練の一つでした。しかし、今振り返ると、それは私たちにとって貴重な”宝”であったと心から思います。

もちろん、財務的にはその爪痕が残っていますし、今後もその代償を払う必要があります。それでもなお、私たちはそれを超える強さを得ることができました。それは単なる数字や事業規模を超えた、精神的な強さや信念、そして民泊という事業への揺るぎない情熱です。

この試練を経て、私はこの民泊こそが自分が登るべき山であると確信しました。それは、単に利益を追求するだけのビジネスではなく、人々に価値を提供し、喜びや感動を生み出す仕事です。その資格を得るための試練がコロナ禍であり、それを乗り越えたことで私たちは一歩、確かな足取りで前進したと感じています。

コロナ禍が収束し、観光業が徐々に回復していく中、多くの新規参入者がこの業界に目を向けるでしょう。それは歓迎すべきことでもありますが、一方で、私たちはこの試練を乗り越えた者として、他の誰にも真似できない強みを持っています。この経験は、何年にもわたる信頼や努力、そして乗り越えた困難の蓄積がなければ得られないものです。

たとえば、突発的な需要の変化に対する対応力、予期せぬ危機を乗り越えるためのチーム力、そして何よりも自分たちの事業に対する誇りと覚悟。このすべてが、これからの競争の中で私たちを一歩リードさせる要因になると信じています。

これからも、私たちMASSIVE SAPPOROはこの経験を糧に成長し続けます。コロナ禍で得た教訓を胸に、次なる山に向かって挑戦を続けていきます。

引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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不動産×インバウンドの未来をつくる仕事

MASSIVE SAPPOROでは「不動産×インバウンド 北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」という
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    【プロデュース&運営】

    労働人口減少社会を見据え、無人ホテル事業を全国で展開しています。地方や小規模でも採算性が高く、非対面非接触での滞在が可能なため、事業者・宿泊者双方から好評です。

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    不動産事業

    不動産有効活用のサポートやリフォームはもちろん、「札幌空想不動産」というオウンドメディアで札幌の珍しい物件にスポットライトを当てています。

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