KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2025
4
13

【ハワイ出張レポート】高物価の現実と、日本の価値の再発見

先日、所属する経営者団体のコンベンションに参加するため、ハワイを訪れました。

観光地としても人気のあるハワイですが、今回はあくまで「経営者としての目線」で現地を歩き、空気を吸い、そして価格を見てきました。

まず、率直な感想を一言で言うと――「とにかく高い」。

スーパーで売っていたプリングルスは、なんと日本円にして約800円。

外でランチを食べようものなら、どんなに安く見積もっても2,000円は下りません。

ステーキやシーフードなど“ハワイらしい”食事は、普通に1万円を超えてきます。

もちろん、為替や輸送コスト、現地の人件費、物価上昇の影響があるのは承知のうえですが、それでも「体感することの衝撃」は、ニュースやデータからでは決して得られないものでした。


「知っていた」つもりの現実

日本にいると、「円安で日本が安い国になった」とか、「インバウンドにとってはお得」といった情報は耳に入ってきます。

でも、実際に“高い国”に身を置いてみると、「ああ、なるほど。日本って本当に安いんだ」と、肌で理解することができました。

逆に言えば、外国人旅行者が日本に来たときに感じる「物価の安さ」や「コスパの良さ」って、こんな感覚なんだなと。

それは、いわゆる“安かろう悪かろう”ではなく、“質が良くて、この価格!?”という驚き。

日本が持つ観光資源の価値を、改めて信じることができた気がします。


この体験を、これからの民泊事業に活かす

今回の体験は、民泊・宿泊業を営む自分にとって非常に意味のあるものでした。

「日本の魅力を、どうやって適切に伝え、感じてもらうか」。

「“安い国”としてだけでなく、“価値ある体験ができる国”として見せるにはどうしたらいいか」。

MASSIVE SAPPOROの運営する宿も、世界から訪れるゲストにとって“驚きと納得”のある体験を提供し続けたい。

そうあらためて感じた、貴重なハワイ滞在でした。

さあ、この体感をしっかりと事業に活かしていかないと。

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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