私は18歳の頃から日記を書いています。
もちろん、毎日欠かさず…というほど几帳面ではありませんが、だからこそ、無理なく、気づけば20年以上も続いているのかもしれません。
先日、ふとしたきっかけで2022年の日記を読み返す機会がありました。
そこにあったのは、まだコロナの出口が見えなかった頃の自分。苦しい状況の中でも何かを掴もうと、日々起こる困難に立ち向かいながら、明確な目標を掲げ、今なお影響を与えている戦略構想まで練っていたことに、我ながら驚かされました。
当時は、事業だけでなく、家族に関する悩みも多く抱えていたことを思い出しました(今ではすっかり解決していますが)。
一方で、思わず照れ笑いしてしまうような、今となっては突飛すぎる企画や戦略を、当時は真剣に検討していた形跡もあり、そんな自分に対してどこか微笑ましい気持ちにもなりました。
けれど、何より大きかったのは、日記という記録があったからこそ、自分の成長を実感できたということ。
逆に、重要だったはずのプロジェクトがフェードアウトしてしまっていたことにも気づかされ、反省もありました。
忙しさの中で忘れてしまいがちな「想いや覚悟」も、日記にはしっかりと残っていました。
改めて、記録をつけることの大切さを実感しています。
これからも、過去の自分と対話するようなこの習慣を、続けていきたいと思います。
