時代背景

時代背景2030年 日本の人口1500万人減少します。

その時、市場は縮小し労働者確保も熾烈を極める、その未来を軽視してはなりません。これに対する解決策はあるか?
移民受入れ・DX推進・地方創生など、官民でさまざまな取組を行ってますが、弱いし遅いと感じます。

先日、夕張に行ってきました。
メロンでも有名ですが、財政破綻した地方自治体としても有名です。
日本の未来の縮図だと言われるその光景を見て、我が子をこの国で育てることに恐怖を感じました。
次世代に日本で安心して暮らしていけることをしっかりと引き継ぐことはできるのか?

と問われれば、それは現時点ではノーでしょう。

そのような中、私たちはどのような問題を解決するのか?
それはインバウンド市場を基幹産業として育て、次世代に引き継ぐことだと考えてます。
このことによって人口減少社会における様々な問題を解決していくことだと考えています。

この日本には恵まれた観光資源があります。
美しい国土・文化・歴史・食・体験そのすべてが他に類を見ない誇るべきものです。
事実、2014年、史上初めてめて1000万人超を記録してから、わずか5年後の2019年には3119万人と急拡大するに至りました。
コロナ禍によって2020年、2021年は事実上、入国できない状態となっておりますが、あくまで一時的なことと認識すべきです。

中長期的には、日本全体が、高い経済成長性を有し世界人口の60.2%(37億人)を占めるアジア地域に属し、地理的に近距離にあることの恩恵は、まだ始まったばかりに過ぎません。