民泊・無人ホテルのマンスリーマンション利用・レンタルスペース利用の現状

コロナ禍によって稼働が下がってしまった民泊・無人ホテルの活用法として、

マンスリーマンション及びレンタルスペースも行っております。

マンスリーマンションについては、札幌を中心に一部の物件で先行して運用しておりますが、

多くの物件で予約が入っており、効果を感じます。

 

期間としては1ヶ月から3ヶ月が多く、中には1ヶ月の予約が延長となるケースも見受けられます。

事業主様の受取金額については、手数料・清掃料を差引後で6万円代から9万円程度(規模による)と、

コロナ以前の状況と比べれば寂しい数字ではありますが、

オリンピックシーズンを避けながらであれば、十分にやる価値があるものと思います。

 

なお人気があるのは、1Rか1LDKで、それ以上の大きな間取りでは今のところ問合せすら入っておりませんので、

そのような部屋を運用している方には強くお勧めしたいと思います。

 

またレンタルスペースについてですが、主には、space marketでの予約受付となります。

こちらは、パーティー利用・撮影会利用でのニーズが全体の9割を占めております。

残りの1割では、結婚を控えたご家族両家の面会の場というのもありました。

多くの部屋で予約が発生しておりますが、一予約あたりの収益は、3000円から5000円程度です。

人気物件でも月額の収益は5万円にまでは達しません。

 

マーケットとしては安さを重視する傾向が強く、値段を少し下げただけで顕著に予約が増えます。

まだまだ、当社にはこのノウハウは豊富であるとはいえませんが、早急にベストな方法を見出し、

お勧めできる状態にできるよう試行錯誤を繰り返しております。

またレンタルスペースは、マンスリーマンションとは異なり、大きな間取、

戸建てタイプの方が有利です。

こちらについてもノウハウを蓄積し、より良い運営ができるよう鋭意進めております。