KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2021
10
25

当社は、上流工程から下流工程までカバーすることが特徴

私は、民泊・無人ホテル業界はまだまだ未成熟であり、どの会社もあるべき姿を模索しているフェーズであると

見ています。 

インバウンドマーケットの密接に結びついているため、今後の成長性は高く、その業界の中で、強い存在になるために

なすべきことは多く、チャンスは無限大にあると感じてます。

そのような中、業界のプレーヤーを見てみると、上流・中流・下流のそれぞれの工程に専門特化している会社が多いことに気づきます。

一方で、一連の流れを内製化し一気通貫でやっている会社はあまり多くありませんが、当社は敢えてこの方法を採用して

おります。

(各工程の概要)

上流工程:不動産確保・設計・企画・インテリアコーティネート・許可申請など

中流工程:ゲストコミュニケーション・ホストコミュニケーション・ビルディングマネジメント・レベニューマネジメント

下流工程:清掃・メンテナンス・トラブル対応

それぞれが高度な専門性、マネジメント力、センス、データなどが必要です。

そしてこの業界のスタンダードは、成功報酬型の料金体系です。

繁閑差が激しい中、当社のように一気通貫で行うことは、人件費が重く一見すると不合理のようにも見えます。

しかし、この方法を敢えて採用しているのは、外注箇所が多くなることで得られるコストメリットよりも、

コミュニケーションロスやトラブルによるロスが意外と大きく、依存度が高まることによって生ずるリスクなどの

デメリットが嫌だからです。外注によって目先の損益が有利に見えても、結局は、ゲスト様・クライアント様の不利益に帰結するというのが経験上言えることです。

そしてノウハウの蓄積が進みにくいことが挙げられます。

この業界は、まだまだ未成熟であるが故に、日進月歩を続けており、それを数年続けた後に成熟というフェーズに

至るものと思ってます。

目先の利益に囚われて、このチャンスを放棄してはならないと思うのです。

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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不動産×インバウンドの未来をつくる仕事

MASSIVE SAPPOROでは「不動産×インバウンド 北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」という
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    民泊

    【プロデュース&運営】

    物件探しから部屋の企画設計・民泊スタート後の運営業務までワンストップサービスでサポートします。(対応エリア:日本全国)

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    無人ホテル

    【プロデュース&運営】

    労働人口減少社会を見据え、無人ホテル事業を全国で展開しています。地方や小規模でも採算性が高く、非対面非接触での滞在が可能なため、事業者・宿泊者双方から好評です。

  • Sapporo Imaginary Real Estate

    不動産事業

    不動産有効活用のサポートやリフォームはもちろん、「札幌空想不動産」というオウンドメディアで札幌の珍しい物件にスポットライトを当てています。

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