MASSIVE SAPPOROは、不動産の企画プロデュース・そして運営の二本立てでやってきた会社です。
資産とか特許とか資金力ではなく、人の力、そしてチーム力を高めることで、
この変化の激しい市場を渡り歩いてきました。
私自身、この規模の会社としては信じられないくらい優秀なメンバーに囲まれていると常々思います。
そして、それは私の顧問税理士(クライアントが200社を超える)からも「奇跡の採用力」と呼ばれたり、
人材採用会社の社長から「永遠の採用強者」と言われるなど、社長としてこれほど嬉しいことはないと
思うことばかりです。
では、この正体はなんなのか?とそれを考えたみたのですが、
3つのキーワードがあることに気づきました。
1. シェアハウス BUIEの入居者が社員になるケース
私の仕事観や価値観を顧客として見てきた人が社員となるので、価値観が合ってます。
さらには、私自身もその方の性格や能力などを理解しているので、採用の失敗がありません。
小さい会社は、一人の採用の失敗で簡単に傾きます。
そのような苦労に無縁でやれたのは、こういう事情があります。ピーク時は、なんと30%くらいの社員が、
シェアハウス OBOGを占めていたりしてました。今も多いですが。
そして、パーティ好きの集まりというムードも形成してます。
2. インバウンド市場に身を置く
そのことで、国際色豊かなメンバーが集ってます。国籍の種類で言えば、中国・韓国・ベトナム・フィリピン・
オーストラリア・フランス・ブラジル・香港などがあります。
日本人でも、かつて、カナダ・シンガポール・アメリカ・デンマーク・中国などに在住した経験がある人、
外資系に勤めていた人など、多様性を受け入れる土壌があります。
そして、私が考えるこの利点は、コミュニケーションに関する厳しさです。つまり、日本人ばかりの環境だと
「阿吽の呼吸」とか「空気を読む」とか、非常に日本人らしい(そして、これは極めて高度)方法が通用します。
当社はそれは通用しません。慣れないうちは面倒です。けど、それに頼らないコミュニケーション手法を追求した
からこそ、膨大な数の外国人客とのコミュニケーションをやり切ることができたと思います。
もちろん、コミュニケーションの改善やその追求に終わりはありません。また、時代と共に求められることも
変化します。
でもやり切れる自信があるのは、そういう事情があるからです。
3.札幌空想不動産が採用に役立ったケース
「札幌空想不動産、あれ、好きで、たまに見るんです。お会いできて光栄です」と言われること、たまに
あります。本日も実は言われました。
ですが、このサイトによって非常に重要なクライアント様や社員と接点を作ることができたことが何度も
あります。
これも私のセンスや思想が色こく反映されてますので、入社後の相性が良いのではと思います。
プロデュースや企画に強みを発揮する人が多いですね。
まとめ)
結果として、一種独特の社風を生み出すこととなり、魅力的な人が集い、さらに魅力的な人を
引きつけるという好循環が生き続けているのだろうと思います。
最後に、残念なことに「急成長」ということに魅力を感じ、当社と関わった人は、
それに陰りが見えた途端、やる気を失うというケースも見てきました。
このことは、今後とも要注意だなと思います。