KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2018
10
9

ブランドについて考えてみる(シェアハウスBUIE編)

当社にとって最初の事業であり、私しかいなかったわけなので、オペレーション力という概念もなく、

 あったのは、シェアハウスBUIE宮の森と名付けた、宮の森ハイム105号室201号室という二つの区分所有のみでした。

 たったこの2つのマンションから当社の歴史は始まります。

 この事業については、ブランドやマーケティングは実は意識をかなりしてました。

 まず最初に、「私が浅草のシェアハウスで過ごした最高の体験を私の地元札幌でも味わってもらいたい」という強く本気の想いがありました。

 それを体現化させるため、BUIEというブランド名が生まれました。

 私の浅草での体験は私にしかわからないので、誰もが過去に経験がありそうな、「部活が同じ仲間と家に集まって遊んだ高校時代の思い出」

 それを社会人になっても再体験できる。

 そんな場所。

 そういう意味で、部室の部と家が合わさり、部家 = BUIEとなったのです。

 これは、シェアハウス検討者様をご案内するときに、いつもこの話をしてました。

 私は、シェアハウスは、「満室になって儲かればそれで良し」とは全く考えてませんでした。

 私が浅草で味わったようなかけがえのない体験や関係性を作って欲しい。

 だから入居者様とのパーティーを月に4回、5回という頻度で行ってました。

 それでもまだまだ足りないと思うほどでした。

 BUIEも私にとってはブランドの理想形と言えます。

 

<中略>

 

 中小企業は大企業と比べリソースが少ないため、出来ることに限りがある中、

 どうやってそれを実現したのか?

 それは、以下のことです。

 1)一般の不動産会社では絶対にできないレベルでのサービス提供

 2)札幌で第一人者としてのポジションを早くに獲得すべくSNBやメディアを活用し早くに知名度向上させた

 3)自分の理想を実現しなそうな物件のオファーについては全部断る

 4)安売りしない。また、断るべき入居者様は心を鬼にして断る(空室が多いときは入れたい気持ちがどうしても強い)

 他とは違う戦略戦術を採用したということです。

 これによって、マーケットリーダーとなり価格決定権を得たも同然となりました。

 同時に、一般の不動産管理よりも人的コストは大きいため、手放しに喜ぶわけにはいきません。

 小林さんを中心となって、これまで聖域化していた部分へのメスを入れ、効率化の追求を始めようとしております。

 

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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