KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2021
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先に好きになればいい

先日、10年来の友人と会っていた際、出会ったばかりの頃の私の話で印象的だったエピソードを言われ、

大事なことを思い出したと思ったため、ここにシェアさせていただきます。

10年前の私が彼に伝えたこと

「私が住んでいたシェアハウスには60人が住んでいる。人数が多いので、送別会とか誕生日会とかが都度行われるわけではない。

だけど、一部、それをやってもらえる人がいる。それは全く意外性はなく、コミュニティに貢献している人やリーダーシップがある人、

人気がある人とか、そう言う一部の人に対しては自然発生的に行われる。

そして、自分は誕生会も送別会もどっちもやってもらった。どちらもサプライズパーティーのような感じだったけど、実は、

意外な気はしなかった。

コミュニティーを盛り上げるための貢献は、本当に好きで楽しんでやっていたし、

そして何より自分自身が、シェアハウス入居者全員のことを本当に大好きだった。

じゃあ、自分がそう言う性格だったのか?

半分はそうだけど、本当のところは、自分自身がシェアハウスを経営していく中、シェアハウス入居者を深く理解する必要性があり、

全員に対して興味があった。興味を持って接するから、接点も増えるし、情報も増える。そうすれば、自然に好きになってるもの。

そうすれば、返報性の法則が働き、あのようなポジションになるものだとわかった。

高校時代、人気者になりたかったけど、なれなかった。それは、好きになって欲しいと願ったから。

そうではなく、こちらから先に好きになれば良かったのだと気づいた。30歳でそれに気付けたのは、まあ、遅くはないんだろうなと思う。」

過去の自分の発言とはいえ、かなり真理をついているなと思います。

当社でも、「知らない人は愛せない」というキーワードの元、社員全員がお互いをよく知れるための工夫を重ねてます。

セクショナリズムとか大企業病、それによって可能性が摘まれるのは残念ですが、そういうケースは多すぎる。

だから、この原点に立ち返ることができて良かったと思ったわけです。

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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