北海道の観光業は、繁閑差が極端なので、
当社のみならず業界関係者にとって長年の悩みです。
例えば、2月の雪祭りというトップハイシーズンの翌月である3月は、一番暇な時期になるのです。
「いくら人がいても足りない2月、人を持て余す3月」
2月については、
当社は250室のシェアハウスの管理運営していることが功を奏しました。シェアハウスにいる求職中の人に声をかけて、期間限定で働いてもらうことができたのです。日頃からコミュニケーションが取れているので、「誰が今、暇しているか」がわかるのです。
では、3月は?
これについては、エリア分散を行いました。
つまり3月が繁忙期になるエリアに進出することです!
ここには葛藤がありました。
社名がMASSIVE SAPPOROです。
企業理念が、「北海道を愉快に楽しくMASSIVEに!」です。
なぜ道外なのだ?ポリシーに反しないのか?とか、
自問自答を繰り返しました。
ですが、ニトリやツルハ、Homacのように北海道という厳しい環境で培った力を道外で存分に発揮すれば良いという考えに至りました。
結果、繁忙期閑散期の平準化が大きく進んだだけでなく、
コロナ禍においても好調なエリア(横浜とか別府)があったおかけで、2020年を力強くやり切ることができたなと思いました。
また、他社からの乗り換えによって進出したケースがあったので、私たちのノウハウのレベルというのが全国的にも通用するものと自信が持てたのも大きかったです。
緊急事態宣言はまだ継続ですが、我々の攻めも継続します!!
全国どこでもやります!!