先日、日経ビジネスから北海道の民泊事情や当社のことについての取材を受け、
4月12日号の「敗軍の将 兵を語る」という名物コーナーに掲載されます。
民泊の歴史は浅いながらも、いつの時代も誤解や偏見とともにあったため、
少しでも正しく世の中に知ってもらう絶好の機会として張り切って取材に応じました。
また、全国メディアへの掲載は、数年来の目標でもあり、
私自身、日経ビジネスを15年に渡って定期購読していることもあり、強い喜びと興奮を感じました。
この取材を通じて印象的だったのは、記者と私の間で前提とする常識が異なるが故に、
危うく会話が成り立たなくなりそうだった場面です。
広報のフォローにおかげで、私は質問の意図を理解することができ、質問に回答することはできましたが、
私にとっては、世の中の民泊に対する一般的な認識と私が当たり前と思う状態とのギャップがどの程度あるものなのかを知る上で、
とても貴重な気づきを得ることができました。
そして、そのギャップは私にとっては、今後の活動の大きな指針でもありますし、ビジネス上の伸び代とも考えられます。
また、もう一つの気づきとしては、取材を受けること事態が、私にとって思考を整理するための貴重な機会であるということです。
質問への回答を探す中、これまで言語化されてなかった自分の思いが、理路整然と表出することがあるのです。
その言葉は、社員へのメッセージや営業トーク、セミナーのプレゼン資料、金融機関や株主に対して説明資料などに活かされることで好循環しているのだと気づきました。
話は変わりますが、「カンブリア宮殿」に出演したいということを数年前から目標に掲げてまして、
もし関係者にお知り合いがいましたら、ご紹介いただけると幸いです。