私が初めて「ホテルをやりたい!」と思ったのは、2007年(当時 28才)のことでした。
当時勤めていた会社の指令によりロスアンジェルスのデザイン性に優れたホテルを調査することとなり、
実際に現地で衝撃を受けたことがきっかけでした。
特に理想形と感じたのは、the standard です。
(参考 URL https://www.vogue.co.jp/lifestyle/hotels/the-standard-high-line )
デザイナーは、ローマン&ウィリアムズで、これはエースホテルとも同じで、とても格好良いです。
ですが、私が魅了されている点は、ちょっぴりアホというかかなり遊び心に溢れている点です。
そもそもthe standardのロゴは、上下逆さですので、「普通ではない!」が、コンセプトであることは一目で分かります。
例を挙げれば、the standard hollywoodでは、フロントの背景に、絵ではなく、水槽に入った生きてる女性モデルが居たりします。(日記を書いたり、寝てたり気ままに過ごしてます)
男性トイレに貼ってあるポスターには、風俗情報誌の切り抜きだったり、メニューブックの表紙がB級アイドルのプロマイドだったり、とにかくツッコミどころが満載です。
the standard downtownは、週末の夜は屋上でクラブパーティーが開催されており、ローカルの社交場としても存分に機能していました。
そういう理由で、いつか自分もホテルを!と思いながら生きてきて12年後、ついに無人ホテルUCHIという形で夢が実現したんです。(厳密には1月にオープンしたのがありますが、私は担当してなかったので、、、これが私にとってはという思いです)
UCHI Living stay Hachiken stationと言います。
八軒駅徒歩3分、全室駐車場付、6室から構成されるアパート型コンパクト無人ホテルです。
はっきり言って嬉しい。
この機会を与えてくださったオーナー様、設計事務所 創作工房さん、川村工務店さん、MASSIVE SAPPORO各部署の皆さん、金融機関、土地を紹介してくださった仲介業者さん、多くの方にお礼を言いたいです。
本当にありがとうございましたー!
あとアパート用地探してます!ご紹介いただけると助かります!