当社の主力事業である民泊と無人ホテルの運営ですが、
いずれも不動産とは異なり非常に値動きの激しいマーケットに身を置いております。
アパホテルの快進撃の要員として有名なレベニューマネジメントというのがありますが、
それは需要の強弱によって客室価格を細かく調整することを言います。
近年では、この言葉はダイナミックプライシングという言葉に置きかわりつつありますが、
いずれも同じような意味です。
業界内で目立つ動きとしては、AIが膨大なビッグデータを読み込むことによって最適な価格を見つけ出そうという
試みがあったりもします。
上記のことは、かつては、一部のホテルのみが行なっていることでしたが、今では、どこも当たり前に行なっており、
その行き着く先は、他社との差別化がない世界ということになるのでしょう。
先を行くアメリカでは、原点回帰というべきか、
先進的なホテルでは固定価格とすることがトレンドになっているという話も聞きます。
そのような中、当社は、180泊しか宿泊できない民泊と365日稼働可能な旅館業と、
最適な戦略が異なる二つの領域において、事業を展開し、さらには部屋のタイプやサイズ、収容人数も多様であり、
掲載しているVRサイトやOTAも異なり、さらにそのノウハウも異なるという事業環境に有ります。
その中で、ベストエフォートを見出すべくマーケティングチームは日夜リサーチを行なっており、
日々新しい勝ち方を実際に発見しております。
当社の収益源は、宿泊料売上によって左右されるため、
クライアント様の収益アップこそが当社の生命線だからです。
私自身は営業的な立ち位置で関わることが多いですが、
彼らが見つけ出す成功の方程式があるからこそ自信を持って活動することが可能です。
本当にありがたい。頼もしい。