KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2019
6
23

シェアハウスのニーズが変化していることについて

シェアハウスのニーズが変化していることについて

 私が札幌でシェアハウス事業をスタートした時から主なニーズが随分と変化してます。

 2011-2013年  

 本州とか北海道の地方の方が中心で、次に留学やワーホリから帰ってきた日本人が多く、

 ワーホリで日本にやってきた外国人(特に韓国人)も存在感高いという感じでした。

 その背景としては、まだリーマンショックの爪痕が色濃く景気が悪いため、地方から札幌に就職先を求めて移住というのが目立ちました。

 あとは、外国生活を経験する中でシェアハウスの楽しさを知った方も多かった。

 ワーホリ外国人は、本来であれば東京を選んだはずですが、震災の影響で首都圏は放射能に汚染されているというイメージが強く、

 札幌を選んだというケースが多かったということです。

 そして各人のキャラが非常に濃いというのもこの時期のシェアハウスの特徴だったと言えそうです。

 2014-2015

 年齢層が少し上がってきた感がありました。30代の方も珍しくなく、

 この背景としては、2012年頃から放送されたテラスハウスの影響が現れてきたのかなと思います。

 札幌出身者はまだまだ少数かなという感じ。

 2016

 シェアハウスが急速に一般化していきました。

 キャラが濃くない普通の人が普通に選ぶ選択肢になっていきました。

 また、インバウンドブームによって外国人比率はどんどんと高まり常時30%を超える物件も複数あります。

 国際性が増すことによってムードは非常に楽しげな様子です。

 若い人も増えてきてるなと感じます。

 詳しい統計を拾った訳でなくざっくりとした実感ですが、

 本当のところどうなのか、シェアハウス事業部の担当に深掘りしてみたいですね。

 (確認もせずにこのブログ書いているのかよ、と怒られそうですね汗、2016年くらいまでは合ってる自信あります)

 何が言いたいかと言うと、当社の想定通りではなかったとしてもシェアハウスはやはり一時のブームではなく、

 社会に必要なものとして定着している文化になっていると言いたいです。

 シェアハウスだからこそ、その人の人生に与えられる価値があります。

 大げさに言えば、シェアハウスで人生が救われたと言う人も数えきれないくらい居ます。

 そこまでじゃなくても、シェアハウスメイトという家族とも友人とも違う特別な人間関係を築くことができます。

 この魅力はやはり味わったことがある人にしかわからないだろうなーと思います。

 札幌において、この機会を与えることができるということに対し、

 心から嬉しく、そして誇りに思ってたりします。

 本当に多くの方に支えられて、今、ここに居ます。本当にありがとうございます!!!

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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