私が尊敬している経営者が最近『ゴールを更新する』という言葉を使うようになったなーと思っていましたが、
その方から勧められた一冊。実際、その方はコーチングの勉強をしており、この本に書かれていることを本気で実践している。そういう姿勢も本当に尊敬。
で、内容はというと大きな学びが沢山ありました。
□(現状の最適化は進化ではなく退化である)
(進化とは現状の外側にGOALを設定しそれに向けて進むこと)
この本では、ダーウィンの進化論は、進化ではなく退化であると論じてます。
海の生物が海で暮らしている以上は、そこで何かしらの変化を遂げたとしても、それは現状の最適化であると。
そして、海から陸へと生活の場を変えることこそが、進化と呼べるものだと。
そう書かれてあります。
料理学校に通っている人が、料理人を目指す。これは、現状の延長線上です。
しかし、世界一の料理人を目指すとか、革命的な料理技法を編み出すとか、
そうなるとこれは、それは「現状の外側にGOALを設定」した状態と言えます。
そういう意味で、当社の今後のGOAL設定も現状の最適化になってはいないか?と自問自答しましたし、
いや、実際にそんな感じになっている感があったので、「現状の外側のGOAL」を設定するための問いを立て、
もがいてます。
これは経営者のもっとも大事な仕事だなと思います。
アマゾンプライム会員の方であれば、Kindle版、無料で読めます。
私は、読むというよりは聴いてます。
iphoneであればkindleをオーディオブック化できますので、おすすめ。
具体的な方法はこちらから