KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2020
4
16

近況のこと

このコロナによってほとんどの業種が全世界的に多大な影響を受ける中、

民泊や無人ホテルを主力とする弊社に対し、多くの方からご心配の声を頂戴しております。

各種報道にもあるように、

当社としても3月以降の売上は非常に減っており損益的には長期的に厳しい予想をせざるを得ない状況であります。

ただ、このような中でも幸運だったこととしては、以下のことが挙げられます。

① 取扱物件数のうち、運営委託が約9割を占め、保有物件やサブリース物件が少なかったため、

  固定費としての賃料支払いが少ない。

② 金融機関との連携が良く、3月中には概ね資金調達を完了することができたため、現状のキャッシュは手厚い。

③ シェアハウスや宅建業などインバウンド市場とは異なる事業ドメインがある。

④ 組織に柔軟性がある。

⑤ 元々リモートワークやっていた

これらのことによってダメージを最小限に減らし、

今後に置いて勝てる土台をいち早く作ることができるようになりました。

色々な経営者の方とお話ししていても、打つ手のタイミングは早い方だなと実感します。

(とはいえ、人と会うこと自体少ないので、比較対象数は少ないですがw

アフターコロナとかウィズコロナという言葉も見聞きするようになっており、

かつてのような日々に戻ることはありません。

と、聞くと、すごく暗い未来が待っているように感じますが、

その先にある新しい世界は、悪いことだけでなく、

例えば、大気汚染が解消されて「インド北部から数十年ぶりにヒマラヤ眺望」というように、

SDGsを大前進させるという効用もあります。

様々な非効率を解消させる良い機会になることもあります。

事実は一つですが、それをどう解釈するかは各人に委ねられます。

さらにいうと、その解釈を正解とするかどうかは本人の意思の力に他なりません。

未来予測は難しいですが、今、私がなすべきことはクリアです。

まずは守りを固め、そして攻めの準備をする。

楽観論と悲観論を同時に保ちながら、行動の手をゆるめない。

理念である「北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」の実現もこのコロナで遠のいたわけではありません。

また、お困りのことがあればお気軽にご連絡ください。

培ってきたノウハウは、このような局面で活かせるもののあります!!

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


Our Service

不動産×インバウンドの未来をつくる仕事

MASSIVE SAPPOROでは「不動産×インバウンド 北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」という
理念のもと、この北海道から日本全国に向けてサービスを展開しています。

  • Vacation rentals

    民泊

    【プロデュース&運営】

    物件探しから部屋の企画設計・民泊スタート後の運営業務までワンストップサービスでサポートします。(対応エリア:日本全国)

  • Unmanned hotels

    無人ホテル

    【プロデュース&運営】

    労働人口減少社会を見据え、無人ホテル事業を全国で展開しています。地方や小規模でも採算性が高く、非対面非接触での滞在が可能なため、事業者・宿泊者双方から好評です。

  • Sapporo Imaginary Real Estate

    不動産事業

    不動産有効活用のサポートやリフォームはもちろん、「札幌空想不動産」というオウンドメディアで札幌の珍しい物件にスポットライトを当てています。

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