拙速と遅巧 どちらが大事か?
私は基本的には拙速が大事だと思ってます。
早くにトライアンドエラーを回転させることで、早くに高みに達することができるので。
一方で、出遅れたと感じる場面もあるが、その時は、「後発の利」を意識すべきであって、
出遅れても巻き返すチャンスは無限にあることも知ってます。
遅巧であるべき局面もあります。
大きな投資が伴う場面、かつ、ギリギリの判断を求められる場面などはそうだと思います。
ただ、今は大きな投資をすることはすべきではない時期です。
なので、結局、「拙速が大事」ということだけが残ります。
拙速を今っぽい言葉で言うと、リーンスタートアップです。
私の友人である、林さんと五十嵐慎一郎さんが、スガイディノスと組んで、
旭川にてドライブインシアターを実施しました。
やろうと決めてから実行までは、たったの1週間で、無料とはいえ60席が満席になったようです。
① やろうと決める
② 20件くらい映画館に電話する
③ スガイディノスが興味を示すが、ドライブインシアターのノウハウがない
④ 1日でそのノウハウを手に入れる
⑤ 募集する
⑥ 実行する
こんな感じだったそうです。スガイディノスを口説いた後に、
ノウハウを入手するあたりが、クレイジーだなと思います。
けど、今は、日本全国から問い合わせが来ている模様。
すごい!本当にすごいな。
(参考)
https://www.facebook.com/ashitanotheater/posts/118376116528090