KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2020
6
20

前職だった、トランジットジェネラルオフィスの話

transit general officeは、1件のカフェからスタートした会社だった。カフェブームの中にあっては後発だった。ブレイクしたきっかけは、ケータリング事業部だった。中村代表は伊勢丹バイヤー出身だったこともあり、アパレルのトップブランドのとのコネがあり、そこから、春秋のコレクション要因として、30人のイケメンを揃えて欲しいというオーダーがあり、それに応えた。モデルの卵や俳優の卵、そしてゲイ業界人などの人脈を駆使し、その無茶な要望に応えた。TGOにケータリングを依頼したら、イケメン揃いだ。

これが評判を呼び、さらにはカフェスタッフにもイケメンを多く配置することで、美女の客、それに釣られて男性客という連鎖が置き、評価を高めていった。

しかし、カフェ分野については利益はほぼ出ておらず、様々な企業からプロモーション目的でのカフェの運営受託(ハーゲンダッツカフェ、BMWカフェ、ベンツカフェなど)によって、安定収入を確保してつつブランド力を高めていった。

その知名度を急激に高めたのは、目黒にある伝説的なホテル、クラスカのプロデュース及び運営受託だった。そこから、空間プロデュースという分野への進出が始まった。

さらにはbillsなど、海外の飲食店ブランドとの合弁事業など。。。

そして、不動産収入も確保する目的でスタートしたのが、私が創業メンバーとして入ったリアルゲイトだった。

中村代表が言っていた言葉で、印象深いのは、この2つだった。

「TRANSIT の強みは、オペレーションできること。それ抜きで良いプロデュースはできない」

「ブランドは1日して成らず」なんかもとても好き。

実際、派手でチャラい感じもするし、その内部にいた者としてもそういう側面はある。

けど、バックヤード部門のメンバーも切れ者揃いであって、その土台があって、華やかなプロデュースが成り立っているなと思う。

MASSIVE SAPPOROもプロデュースと運営、どちらもできる会社。

これまでは運営力だったけど、今後は、プロデュースにもっと力を入れきたい!

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KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


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