宅建試験について
宅建試験に挑戦している人が何人かいるかと思います。
私の経験上、7月になったら、もうエンジン全開宅建集中モードに切り替えるべきです。
・一分一秒を無駄にしない計画性
・限界的な勉強時間の確保
・誘惑との戦い
様々な要素がありますが、一番大事なのは、「この苦しい思いを絶対に来年に持ち越さない」という断固たる決意です。
「今年必ず合格する」ということは、今年、試験本番で、突然の高熱体調不良が起こっても、うっかりミスで解答欄が全部ずれていても、
普段では起こり得ないようなケアレスミスを連発しても、何が起こっても今年合格するということです。
例年の合格点は35から36点という試験ですが、40点以上を安定して獲得する能力を得る必要があります。
そのためには、45点を目標に勉強するということです。
36点を目標にした勉強と45点を目標にした勉強では、時間にすれば4倍くらいになります。
けれども36点を目標にし、本番を迎えた場合は、合格率は50%になります。
50%の確率で、この苦しみは、来年も続くのです。
だから、今年受かるのであれば、それになりに気合をいれるべきです。
社員へのお願いとしては、宅建の勉強をしている人を遊びに誘わないでください。
これができる優しさの一つです。