先般、初めて福島の被災地に行きました。
自治体より無人ホテルのノウハウを聞きたいという要請を受けてものでした。
働き手がいない。
この現実を強く感じました。それに対して、無人ホテルノウハウは確かに有用だなと逆に気づかされました。
この点は、私たちにとっては頑張りどころかもしれません。
一国民としては複雑な感情です。
今なお、至る所が立ち入り禁止になっている光景、あの津波の日から変わらぬ姿を晒している建物群。
私は何を思えばいいのか分からなくなってしました。
復興予算。膨大な額が注がれていますが、無駄遣いにならないよう、細心の注意を払って欲しいような気がします。
ちょっと甘いなと感じました。正直。
でもマスコミ報道ももう皆無というか、終わった話として扱われている感がありますよね。
現在進行形ですよ。完全に。