こんにちは、MASSIVE SAPPORO川村です。今回のブログでは、私たちの組織が直面している新しい挑戦と、その中で私たちがどのように進化していくかについてお話しします。特に、会議体の再編に焦点を当て、皆さんと一緒に新しいステップへと踏み出すための考えを共有したいと思います。
まずは少し振り返りましょう。2019年、私たちは会議体のあり方を一新しました。それまでの不満点を解消し、より活動的で生産的な議論ができるよう努めました。その結果、熱い議論が交わされ、時には会議後の疲労感すら感じるほどでした。これが、私たちが成長し続けるための糧となりました。
しかし、時は流れ、コロナ禍を経て、議論の熱量も徐々に減退し、会議が形骸化しているように感じられることもありました。それでも、この困難な時期を乗り越える中で、会議がいかに重要であったかは改めて理解できました。この経験を生かし、私たちは再び変革の時を迎えています。
今、多くのメンバーが札幌外に住んでおり、リモートワーカーが半数を超えるという新しい環境に直面しています。リモートワークが多くの企業で普及した一方で、その後、多くの場所で制限されるようになりました。しかしMASSIVE SAPPOROでは、リモートワークはこれからも私たちの強みです。
そこで私たちは、以下の新しい会議体のコンセプトを導入しました。
1. 定例会議の義務化: これまでは定例会議は必要最小限にすること重視してましたが、新しい会議体では、隔週での開催を義務化してます。極端に言えば、議題がなくてもです。
2. リーダーシップのシフト: 従来はマネージャークラスが会議をリードしていましたが、これからはトピックごとにリーダーを変更し、シチュエーショナルリーダーシップを取り入れます。
3. 発表者の多様化: 全体会議における部門発表者をマネージャーだけでなく、チームで選出する方式へと移行します。
4.雑談推奨:以前は会議における雑談はよくないものとしてましたが、新しい会議体ではアジェンダに雑談タイムを組み入れるほど重視してます。
これらの変更は、過半数がリモートワークである私たちの特殊な事情を生かし、どのように強みに変えていくかという挑戦です。私たちは新しい会議体の結果を注視し、必要に応じてさらなる改善を図って参ります。
この変革は、ただの形式変更ではありません。これは私たちの文化、つまりMASSIVE SAPPOROの核となる部分を一新する試みです。私たちは常に進化し続ける組織でありたいと考えています。この新しい試みが、より一層の協力と創造性を促すことを期待しています。