「人気すぎて予約が取れないんです!川村さん、なんとかなんないですか?」という相談を多く頂戴します。
ですが、残念ですが、私のここでの役割はプロデュースまでで、開業後は手離れしてまして、その要望にはお応えできません。
これまで不動産プロデューサーとしてシェアハウス、シェアオフィス、民泊、ホテル(更には起業前は分譲マンションやオフィスビルなんかも)を、まるで千本ノックのように作り続けてきましたが、そのほとんどがプロデュースの後、オペレーション(運営)を受託することが前提としておりました。
なので、プロデュースのみ!というのは、滅多に受けることはありません。
この事業には、私を突き動かすものがあったからこそと思います。
それは何か?
・廃業する銭湯を再生したい
・事業再構築補助金に挑戦したい
・サウナについての知見を高めプロデュース実績を作りたい
など、色々とありますが、
本質的には、クライアント様の熱意だったと言えます。
パソコンも不慣れで、右も左も分からない、
なんならサウナブームも知らなかった人が、1ヶ月足らずで、札幌やその近郊のサウナを生き尽くした!そう聞いた時、
「これだ!!」と事業家としても初期衝動のような本気度の強さを感じたのです!
家族同士が意見の相違があって激論(というか喧嘩)をしてる姿さえ、私には輝いて見えました。
『本気』
これこそが、原動力。その当たり前を再認識しました。
だから、何度か絶望的な状況があっても乗り越えることができたんです!
私は本気には本気で応えたい!
それが私だと再認識したこと、それが意義だったかと思うのです。