KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2023
3
1

小さな民泊事業者あるある

5人未満でやってる民泊事業者は案外多く、やり方によってはその人数でも30室程度であれば運営できたりします。

運営の質も決して低くはなく、人数が少ないため情報もシームレスで、全員が全物件のことを熟知してる、などメリットは多いです。

というのも当社も最初はそこからスタートしたからです。

ですが、そうやって評判を高めるていけば自ずと取り扱い室数も増加し、それを捌くには人を増やさなければ業務が回らず、

結果、かつての強みが失われていくのです。

かつての顧客からはサービスが悪くなったと言われやすい時期です。

成長の痛みとして、どの業界でもよくある話です。

実はそういう時は、一般論として売上は上がるものの人件費が急激に上がり、増収減益になりやすくなります。

そこで考えるのが運営手数料を上げることです。

以前は、競合よりも安くで受託してたのが、それだと利益確保ができなくなり、

手数料が業界相場並みになってくれば、今までよりは新規受注が難しくなることにもなりかねません。

そのため、小規模のままで止まるという選択をする事業者も珍しくありません。

少ない物件数を少ない人数で運営、それはつまり運営事業者にとっても利益確保しやすく、クライアントにとってもきめ細かいサービスという点でWinWinです。

しかし、そこにも落とし穴があります。

それは、少ない人数でやってるため、誰かが辞めたらすぐに業務継続困難になってしまうことです。

また、ブラック企業的な労働スタイルになっていることが多く、その社長であったりキーマンが、体調を崩してしまうということもあります。

当社にはそうやって、「以前頼んでいた会社が、急にできなくなった」ということで相談されることも多いです。

そういう意味では、当社は少人数で行ってる民泊事業者さんの力にもなれるように思います。

スケールメリットは、やはりあると思います。

SNSでシェア
KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


Our Service

不動産×インバウンドの未来をつくる仕事

MASSIVE SAPPOROでは「不動産×インバウンド 北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」という
理念のもと、この北海道から日本全国に向けてサービスを展開しています。

  • Vacation rentals

    民泊

    【プロデュース&運営】

    物件探しから部屋の企画設計・民泊スタート後の運営業務までワンストップサービスでサポートします。(対応エリア:日本全国)

  • Unmanned hotels

    無人ホテル

    【プロデュース&運営】

    労働人口減少社会を見据え、無人ホテル事業を全国で展開しています。地方や小規模でも採算性が高く、非対面非接触での滞在が可能なため、事業者・宿泊者双方から好評です。

  • Sapporo Imaginary Real Estate

    不動産事業

    不動産有効活用のサポートやリフォームはもちろん、「札幌空想不動産」というオウンドメディアで札幌の珍しい物件にスポットライトを当てています。

Read More
Brand list
  • HOST 札幌airbnb 運用代行サービス
  • 家 UCHI