2022年12月以降からはインバウンドの復活が顕著となっております。
当社の売上については2019年よりも好調な月も多く、実感としては、インバウンド完全復活という印象ですが、
実際の統計数値を見るとまだまだインバウンドは、2019年の半分にも満たず復活してるとは言い難い状況です。
では、売上数字がここまで伸びてる要因は何かといえば、日本人客の理由も急増してるということになります。
コロナ禍期間中より日本人による民泊無人ホテルの利用は一般化しつつあり、宿泊者全体に占める日本人客の
割合は、2019年では6%程度だったのが、今では40%となっております。
更には円安によって海外旅行がしにくくなっているという状況が相まっているのです。
今後はどうなるのか?
まだ動きの少ない中国大陸の中国人もここに上積みされる局面が必ず来ます。
宿泊業を運営する立場としては、さらなる稼働率アップと単価アップが見込めるためとても期待感が高く、
一方で、一旅行者としてはそのコスト増大に直結するのでなかなか悩ましいところですね。