KAWAMURA Blog.

社長ブログ

2024
2
28

火災発生時に見えた皆の頼もしさとその要因

当社MASSIVE SAPPOROが運営する旅館業施設の建物にて、残念ながら火災が発生しました。朝礼を開始したばかりの10時頃にこの報を受け、私たちはただちに緊急ミーティングを開催しました。火災は軽微なものではなく、強い火と煙が周囲を包み込み、一帯は騒然とした状況でした。

この非常時に、私たちのチームがどのように対応したかは、私にとって非常に誇りに思うものであり、この場を借りて皆様に共有したいと思います。緊急ミーティングでは、社員一人ひとりが冷静沈着に対応策を議論しました。私は社長としてその場にいましたが、彼らの自立した行動と協力体制を見守るだけで十分でした。私たちがどれほど頼もしい社員に囲まれているかを改めて実感し、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

特に、情報収集、実行事項の洗い出し、優先順位の設定とアサインが非常にスムーズに進みました。現場にすでに到着していたメンバーとのリアルタイムなコミュニケーションを通じて、不足していた情報を次々と補完していきました。現場では、ゲストの安否確認、機器設備のチェック、消防署との調整、オーナー様への報告と連絡を行いながら、会社からの質問や指示に迅速に対応していく姿は、まさに素晴らしいというしかありませんでした。

幸いにも、すべてのゲスト様は無事であり、荷物も無傷でした。それだけでなく、予約受付の一時停止から再開に至るまで、全てが迅速かつ無駄なく判断され、実行されました。

このような危機的状況を乗り越えることができたのは、なぜでしょうか?その答えは、シームレスな情報の流通にあります。MASSIVE SAPPOROでは、運営を全て内製化しており、細やかな情報の受発信が非常にスムーズに行われます。かつて、ゲストコミュニケーションを外注していた時代には、このような迅速な対応は難しいものでした。

この経験を通じて、我々はまた一つ団結と成長を遂げました。このような状況に迅速かつ効果的に対応できたこと、そして何よりも社員、ゲスト、関係者の皆様の安全を確保できたことを心より感謝申し上げます。

私たちMASSIVE SAPPOROは、この経験を糧に、さらなるサービスの向上と安全対策の強化に努めてまいります。今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

MASSIVE SAPPORO 川村

SNSでシェア
KENJI KAWAMURA
川村 健治

株式会社MASSIVE SAPPORO 代表取締役
1978年札幌市生まれ。東京でサラリーマンをしながら会社を設立。当時入居したシェアハウスとの運命の出会いをきっかけに故郷である札幌へ。札幌だけでなく北海道、日本をさらにMASSIVE(偉大)にする!という使命のもと活動中。プライベートでは二人の子供たちとのお出かけが最近の楽しみ。


Our Service

不動産×インバウンドの未来をつくる仕事

MASSIVE SAPPOROでは「不動産×インバウンド 北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」という
理念のもと、この北海道から日本全国に向けてサービスを展開しています。

  • Vacation rentals

    民泊

    【プロデュース&運営】

    物件探しから部屋の企画設計・民泊スタート後の運営業務までワンストップサービスでサポートします。(対応エリア:日本全国)

  • Unmanned hotels

    無人ホテル

    【プロデュース&運営】

    労働人口減少社会を見据え、無人ホテル事業を全国で展開しています。地方や小規模でも採算性が高く、非対面非接触での滞在が可能なため、事業者・宿泊者双方から好評です。

  • Sapporo Imaginary Real Estate

    不動産事業

    不動産有効活用のサポートやリフォームはもちろん、「札幌空想不動産」というオウンドメディアで札幌の珍しい物件にスポットライトを当てています。

Read More
Brand list
  • HOST 札幌airbnb 運用代行サービス
  • 家 UCHI