当社MASSIVE SAPPOROが運営する旅館業施設の建物にて、残念ながら火災が発生しました。朝礼を開始したばかりの10時頃にこの報を受け、私たちはただちに緊急ミーティングを開催しました。火災は軽微なものではなく、強い火と煙が周囲を包み込み、一帯は騒然とした状況でした。
この非常時に、私たちのチームがどのように対応したかは、私にとって非常に誇りに思うものであり、この場を借りて皆様に共有したいと思います。緊急ミーティングでは、社員一人ひとりが冷静沈着に対応策を議論しました。私は社長としてその場にいましたが、彼らの自立した行動と協力体制を見守るだけで十分でした。私たちがどれほど頼もしい社員に囲まれているかを改めて実感し、幸せな気持ちでいっぱいになりました。
特に、情報収集、実行事項の洗い出し、優先順位の設定とアサインが非常にスムーズに進みました。現場にすでに到着していたメンバーとのリアルタイムなコミュニケーションを通じて、不足していた情報を次々と補完していきました。現場では、ゲストの安否確認、機器設備のチェック、消防署との調整、オーナー様への報告と連絡を行いながら、会社からの質問や指示に迅速に対応していく姿は、まさに素晴らしいというしかありませんでした。
幸いにも、すべてのゲスト様は無事であり、荷物も無傷でした。それだけでなく、予約受付の一時停止から再開に至るまで、全てが迅速かつ無駄なく判断され、実行されました。
このような危機的状況を乗り越えることができたのは、なぜでしょうか?その答えは、シームレスな情報の流通にあります。MASSIVE SAPPOROでは、運営を全て内製化しており、細やかな情報の受発信が非常にスムーズに行われます。かつて、ゲストコミュニケーションを外注していた時代には、このような迅速な対応は難しいものでした。
この経験を通じて、我々はまた一つ団結と成長を遂げました。このような状況に迅速かつ効果的に対応できたこと、そして何よりも社員、ゲスト、関係者の皆様の安全を確保できたことを心より感謝申し上げます。
私たちMASSIVE SAPPOROは、この経験を糧に、さらなるサービスの向上と安全対策の強化に努めてまいります。今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
MASSIVE SAPPORO 川村