「北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」
我々には、この理念があります。
もちろん、創業時からずっとこの言葉があったわけではありませんが、
ただ、言語化はできてななかったけど、自分の人生の使命は、
こういうことだろうとは20歳くらいから思っていました。
企業理念がある企業と、ない企業にはどのような違いがあるのでしょうか。
そもそも、企業理念がない企業というのはあるのでしょうか。
全国の1万社以上の中小企業に対して行われたアンケートでは、
53%が企業理念(経営理念)があると答えています。また、その40%が創業時に企業理念(経営理念)を作ったとしています。
そう考えると企業理念のない企業も結構あるんだなと思われるかもしれません。
しかし、売上が高い企業ほど企業理念がある、という興味深いデータもあります。
つまり、売上と企業理念の有無が比例するというのです。
2.5億円までの売上があり、企業理念もある企業は47%なのに対して、売上が30億円以上あり企業理念もある企業は76%というデータがあるほどです。
その差はなぜ生まれるのか?
私の解釈はこうです。
事業を推進する上で、膨大な量の判断を全員が行っています。もちろん迷うこともあります。
その中で、この理念こそが、動じることのない北極星の役割を果たすのではないかと。
また、会社の存在理由を示すものであり、
全社が共に同じ方向を目指すための羅針盤とも言えるのではないかと。
環境が激変し、もう2度とコロナ以前の日々は戻らないとも言われていますが、私個人としては日々、様々な悩みもありますが、
それでもなお、「北海道を愉快に楽しくMASSIVEに」という理念は微動だにしないのです。
あって良かったと心から思います。
ま、実際はもっともっと深いところにその意義があるとは思うのですが、、、それはまだ言語化できてないですね。